計算物質科学人材育成コンソーシアム(PCoMS)

ソフトウェア講習会 - OCTA講習会&トレーニング2019-

概要と申込フォーム

日 程: 2019年7月17日(水)10:00 - 18:00

会 場: NATULUCK八丁堀駅前店大会議室 (アクセスマップ )
〒104-0032 東京都中央区八丁堀4-9-13 ニチレックビル
 JR京葉線 八丁堀駅(A1・A2出口)から徒歩0分
 東京メトロ日比谷線 八丁堀駅(A1・A2出口)から徒歩0分
 都営浅草線 宝町駅(」A2出口)から徒歩7分
 東京メトロ日比谷線 茅場町駅(1番出口)から徒歩8分
 東京メトロ東西線 茅場町駅(1番出口)から徒歩8分
 
 
共催: 計算物質科学人材育成コンソーシアム(PCoMS)
産業技術総合研究所 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター
先端素材高速開発技術研究組合(ADMAT)

協賛: ポスト「京」萌芽的課題 基礎科学の挑戦-複合・マルチスケール問題を通した極限の探求
ポスト「京」重点課題(5) エネルギーの高効率な創出、変換・貯蔵,利用の新規基盤技術の開発
ポスト「京」重点課題(7) 次世代の産業を支える新機能デバイス・高性能材料の創成
情報統合型物質・材料開発イニシアティブ

対象者: どなたでもご参加いただけます。

参加費: 無料 
・東北大、東大、阪大のPCoMSイノベーション創出人材育成プログラム(Innovative Professional Development program:IPDプログラム)のイノベーション創出人材育成対象者(フェロー:旧援助対象、及び一般)の方は、会場までの交通費、日当の実費相当額支援が可能です。各機関PCoMS担当者にご相談ください。 
・イノベーション創出人材育成対象者は以下IPD対象者と記載いたします。
・育成プログラムへの参加を希望される東北大、東大、阪大の博士後期課程学生、博士研究員、 博士後期課程単位認定退学の研究員及び研究生、任期付き特任助教、及び任期付き助教の方(博士号取得の場合は10年以内)は、PCoMSホームページをご覧の上、 お申し込み下さい。随時申し込みを受付中です。

定員: 40名

申込方法
と締切:
以下の申込フォームより、2019年7月11日(木)までにお申し込みください。
なお、PCoMS IPD対象者(フェロー、一般)の方でPCoMSからの旅費支援を希望される場合は、7月2日(火)までにお申し込みください。
定員に達した場合は早期に申込を締切とさせていただきます。
ご了承ください。


概要:  計算物質科学人材育成コンソーシアム(Professional development Consortium for Computational Materials Scientists : 以下、PCoMSと略す。)は、広範囲な計算物質科学(Computational Materials Science:以下、CMSと略す。)分野及びCMSに興味のある実験物質科学分野の博士人材(博士課程学生、博士研究員、助教など)や若手研究者(助教、准教授相当の研究者)を対象に、産学官の多様な場で次世代リーダーとなる人材の育成を進めています。特に、博士人材を対象としたイノベーション創出人材育成事業では、産学官の幅広い分野でCMS分野の研究成果や技術の汎用化を図る人材を育成しています。現在、材料開発の現場である企業との連携を深めようとしています。その活動の一環として、産学の双方で利用者が多い「ソフトマテリアルのための統合シミュレータ: OCTA」の講習会をPCoMS、産業技術総合研究所 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター、ADMATの共催で実施いたします。

 「ソフトマテリアルのための統合シミュレータ:OCTA」は経済産業省およびNEDOの出資による「高機能材料設計プラットフォームの研究開発」(通称「土井プロジェクト」)の成果物として2002年に公開されました。プロジェクト終了後もバージョンアップが続けられ、2017年12月には最新版のOCTA 8.3がリリースされました。また、2017年7月には、OCTAの応用事例をまとめた成書である「高分子材料シミュレーション-OCTA活用事例集」(化学工業日報社)の増補版も発行されました。2016年7月には同書の英訳に相当する”Computer Simulation of Polymeric Materials. Applications of the OCTA System"もSpringer社から出版されています。
 さらに、経済産業省およびNEDOの出資により、2016年度に産業技術総合研究所を中心として始動した「超先端材料超高速開発基盤技術プロジェクト」においてAI活用による材料開発の加速などを目的としてOCTAの機能拡張が実施され、2019年4月に中間成果物(拡張OCTA)が公開されました。
 これらの背景のもとに、このたび新たな拡張機能を含めたOCTAの講習会とトレーニングを開催します。OCTAを使い始めたばかりの方、これからOCTAを使ってみようとする方、あるいは「そもそもOCTAって何?」という興味を持たれた方など、主に初心者向けの内容です。午前中はシミュレーションに用いられている理論的背景の解説を行い、午後は実際にOCTAを使って操作法を学んでいただきます。(各自ノートパソコンを用意して下さい。)
また、最後にOCTAに関する総合的な質疑応 答の時間を取り、ユーザー、エンジン開発者との直接的な議論の場を設けます。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

プログラム:
                                      
10:00-10:10   挨拶 (東北大 川勝 年洋)
10:10-10:40  OCTAの概要 (産総研 森田裕史)
10:40-11:10  拡張OCTAの概要 (産総研 青柳 岳司)
11:10-11:50  COGNACの機能と事例紹介 (産総研 青柳 岳司)
11:50-12:30  SUSHIとSOBAの機能と事例紹介 (ADMAT 本田 隆)
12:30-14:00  昼食休憩
14:00-16:30  OCTAトレーニング 1 (JSOL 小沢 拓)
16:30-16:45  休憩
16:45-17:30  拡張OCTA(AItool)トレーニング (産総研 森田裕史)
17:30-18:00  総合質疑応答


各自でご用意いただく物
※トレーニングでは拡張OCTAを用います。
当日、事務局でもインストーラをUSBメモリに入れてご用意しますが、
以下のページの手順を参考に、できるだけ事前にインストールを行っておいてください。
■トレーニングで用いるOCTAのダウンロード方法  

対応OS
今回の講習会はWindowsOSにて説明を行います。テキストはWindows向けの記載です。当日の実習のサポートOSはWindowsに限定させていただきます。
ご用意いただくWindowsOSは、7, 8, 10のいずれかでお願いいたします。

Linux/Macについては、事前にインストールしていただき、問題が生じた際にご自身で対応いただける場合は受講可能です。講習会当日、講師によるサポートはできませんのでご注意下さい。
拡張OCTA(AItool)の機能はLinuxでは動作確認済みですが、Macでは未確認です。

問合せ先: 東北大学金属材料研究所 計算物質科学人材育成コンソーシアム(PCoMS)事務局
 メール: pcoms=imr.tohoku.ac.jp (=を@に変更してください。)



申込フォーム

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PCoMS関係者は以下にチェックをお願いします。
        
 
専門分野:           
計算物質科学分野の
プロジェクトの関係者の方 :
以下のプロジェクトの関係者はチェックをお願いします。
(複数選択可)






専門分野: 記述式でより詳しく記載をしてください。
電子メールアドレス:
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電話番号:
ファックス番号:
備考: PCoMS事務局へのメッセージなどがございましたら、御記載ください。
また、IPD対象者で旅費支援を希望される方はその旨御記載ください。

個人情報:  
今後の案内: 今後、上記のメールアドレスへのPCoMS事務局からのセミナー、研究会、研修の案内送付を希望しますか?
備考: